会社や何か団体に所属しているといると一目置かれる人っていると思います。
そもそも一目置かれるって具体的に何だろうか。言葉の意味としては『相手を尊敬をする・自分よりも相手が優れていると認める』となっている。ではどんな人が一目置かれているのだろうか?まず言わずもがな圧倒的な成績を残している人。これは数字ではっきりと優劣を示すことができるから分かりやすい。しかし誰しも圧倒的な数字を残せる人間ではないし上位1割ぐらいのほんのひと握りだ。 では大多数の人チャンスがないかというとそうではない。方法としては『何かのジャンルや方面でのスペシャリストになることだ。』ある特定の分野のスペシャリストになり突き抜けることで多くの人は一目置いてくれるようになる。例えば営業マンで例えると新規はもっぱらできないが既存の顧客対応は誰よりもうまいであるとか、大きな法人相手の商談は必ず決めてくるなどコアな分野で良いので団体の一番になることで全員その分野においては尊敬をしてくれるようになる傾向が高い。もっと極端な話、仕事は全くできないがプライベートで活躍しているような人も「あの人、実はすごい人らしいよ」と話になり、ただ仕事のできない人からなんかすごい人に変わり他の人から注目される存在となれる。
万能に何でも80点を出せるような人は本当にすごいことだし、会社という組織において最も必要とされている存在だと思うが一目置かれるという点では少し弱く感じる。
今、仕事ができないと他の人から悩んでいる人は全部をこなそうとするのではなく自分の得意分野をとことんまで極めてまず一目置かれるような存在を目指してみるのもいいんじゃないかなと思う。得意分野なら苦手分野よりも意欲的に頑張れるし、苦手分野を避ける口実にもなる。そうやって自分で仕事をコントロールし、自分の色を出していくことで自信って少しずつついてくると思う
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